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非接触化の波

2021.03.31

宮城県・仙台市では緊急事態宣言が発令され、県や市を跨ぐ往来は自粛が要請されています・・・もちろん大人数での会食を控えたり、食事中のマスク着用、飲食店の営業時間短縮も・・・仕方ないですね、県内では連日100人以上の感染者が発生していますから。

私も予定していた隣県や仙台市外での商談・打ち合わせは緊急事態宣言の解除予定日4/11以降に全て延期をお願いしました。

そんな中、スーパーやコンビニ、衣料品店などで進む「セルフレジ化」は医療施設でも急速に普及していて、私が担当する医院さんでも顕著にその流れを垣間見る事が出来ます。

写真は歯科医院の受付に設置された自動精算機で、製品本体その他設置費用含め100万円程の設備投資になります。
従来の会計スタイルに比べ、患者さんとスタッフとの非接触化、レジ入力やお釣り渡し間違いの低減、レジ締め作業による残業時間の圧縮など導入のメリットは幅広いものがあります。

新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、マスク着用やアルコール消毒、アクリル板の設置などこの1年足らずで店舗などの受付やレジ周りの様子は一変しましたが、お客様の手の甲にスタッフさんが手を添えながらお釣りを渡す「日本的おもてなし」の光景は近いうちに絶滅する行為となってしまいそうですね・・・とても寂しいことですが。