手描き事業にも力を入れます!
手描き制作物に関する問い合わせ、また実際に外観図や提案書などのご依頼を多数頂戴しています。
昨年から始めた事業ですが、手描きアナログ情報に対するニーズは想像以上に多いなぁ~、と改めて実感。
そこで、この手描き制作事業をより充実させる為にスタッフもしくは業務パートナーとなる個人、フリーランスの方々を募集します。
アルバイト、出来高契約、在宅・テレワークなど関わり方は相談で・・・魅力的な手描きteamの編成が目標です!
業務内容
①着色業務・・・平面図・外観図などの着色(指導・研修期間あり)
②PC業務・・・紙面レイアウトやテキスト挿入(編集ソフト経験者)
③下描業務・・・建築・インテリアの手描き図面(建築業務経験あり)
金額については関わり方に応じ相談。
では、手描き作業の進め方を紹介します。
依頼主の方から支給された図面・写真・ラフ図もしくはオリジナルで作成したプランをプロジェクトペーパーにフリーハンドで下書きします。
プロジェクトペーパーはオキナ株式会社のProjectPaper5㎜SQ A4サイズを使用しています。モノクロコピーして着色する際にいい感じで罫線が消えてくれます。
(グラフィックペンB0.5とB0.9使用)
こちらは平面図・・・罫線の関係で1/91縮尺になっています。
こちらは外観立面図・・・あらら、ヤシの木の高さが低かったですね。
平面図に着色・・・下書きをモノクロコピーした後に色鉛筆で着色作業、罫線は消えています。
色鉛筆はUNIとTombowをいつも使用していて、画材屋さんや文具店を回り好きな色を単品で買い揃えています。常時使用するのは30色くらいでしょうか、ブラウン系とグレー系、ブラックの消耗が早いです※鉛筆削りではなくカッターで削っています。
安価な輸入品の色鉛筆はペンの中で芯折れしている事が多いので要注意、重ね塗りの仕上がり具合もいまひとつです。
光が差し込む方向を決めて壁や家具、備品類へ同じ方向に影を付けます。
この作業は重要で、影付けしないとのっぺりした平面図になってしまいます。
外観立面図に着色・・・平面図と同じく影を付けます、庇、窓周り、手摺、植栽や木などにも。影の方向は平面図と揃えます。
スキャナーで取り込んだデータをPCで編集作業・・・A4、A3など依頼主の方の要望に合わせバランスを考えレイアウト、この時点で1/100の縮尺に調整します。
タイトルや各部位の名称、数値データなどの必要情報を入れ込めば完成!
いつも自然な色合いで納品したいと思っていますのでPCを使用して色補正や画像修正はしていません。
う~ん、やっぱりヤシの木の高さが低かった、まだ若い木だという事で・・・
手間と時間の掛かる作業ですが、依頼主の手元に届いた時に頂く喜びの声がとても嬉しいものです。
興味のある方、細かい手作業が好きな方はぜひお問い合わせを!
こちらのメールフォームからお問い合わせ下さい。