SketchBOXデザイン事務所
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「歯科医院づくりは、テナントの現状確認から始まる」

2026.05.12

歯科医院の新規開業や移転の相談を受けると、
先生方がまず気にされるのは、

「場所」
「広さ」
「家賃」

という内容に重きが置かれます。

もちろん、どれも大切です。

ただ、実際に現場を見ていると、
あとで問題になりやすいのは、別の部分だったりします。

その場所で、本当に歯科医院が成り立つのか。

実はそこが一番大事です。

歯科医院は、普通の店舗とは少し違います。

ユニットを入れるだけでも、

排水の取り方、電気容量、配管スペース、騒音対策など、
事前に確認しておかなければならないことが意外と多い。

特にテナントの場合、
あとから「できないこと」が見つかることがあります。

例えば、

・思ったように排水が取れない
・ユニット増設が難しい
・レントゲン位置に制限が出る
・追加工事が増える

などです。

実際には、
「立地が良かったので先に契約した」

という話も少なくありません。

ただ、その後の調整に苦労するケースは、やはりあります。

歯科医院の設計というと、
内装デザインやレイアウトの話をイメージされることが多いのですが、

本当は、その前の段階。

現地確認や設備条件の確認の時点から、
すでに設計は始まっているように思います。

最近は、建築費も設備費も上がっています。

だからこそ、
最初の判断が、あとで大きく効いてくる。

そんな場面も増えました。

完成すると見えなくなる部分ですが、
こういうところほど、丁寧に考えておきたい。

長く安心して使える歯科医院は、
事前のテナントや物件確認から始まる。

現場に立ちながら、いつもそんなことを感じています。


スケッチボックスデザイン事務所

歯科医院設計【デザイン・施工】
宮城県仙台市